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リハビリテーション通信
脳血管疾患事例
1月7日
手指巧緻動作の改善が難しい症例に対する介入
疾患名 脳梗塞 既往 右腱板断裂、右膝人工関節置換術後、頚椎症性神経根症 希望 右手でスプーンを持てるようになりたい。 脳梗塞発症し、4ヶ月間の入院加療を経て自宅退院。退院に合わせて週2回訪問リハビリテーション利用開始。...
2024年12月2日
訪問スタッフの関わりで、低血圧リスクを管理しながら散髪が行えた症例
80代男性 進行性核上性麻痺、覚醒障害あり会話困難。 数年前から歩行障害あり、その後上記診断。感染症を機に入退院あり、ADL低下、起立性低血圧を呈した状態で自宅退院。QOL維持目的で訪問開始。 重度のパーキンソンニズムによりADL全介助レベル。起立性低血圧あり、収縮期血圧臥...
2024年6月26日
脳出血後の自動車運転再開が達成できた症例
50代男性。要介護1。ご家族と同居。 自宅にて脳出血(被殻出血)発症。急性期・回復期病院を経て、発症6か月後に自宅退院となる。PT、OT、STの訪問リハビリテーション開始となる。 右片麻痺、失語症、高次脳機能障害残存も基本的な生活動作はほぼ自立。自宅内外杖と装具使用で歩行可...
2024年5月30日
鶏眼(魚の目)に対してインソール調整で対応した事例
80代男性。脳梗塞、不整脈にてペースメーカー留置 両足鶏眼(後述)あり、痛みの影響で自宅内移動が不安定となっていた。担当ケアマネジャーより紹介あり、訪問リハビリテーション開始となる。 両足裏に鶏眼あり。歩行時の足裏痛から屋内歩行は歩行器利用も不安定。連続歩行距離は5m程度。...
2024年2月29日
転倒頻回な状態から、バスでの外出が再開できるようになった事例
80代男性、脳梗塞後遺症、腰部脊柱管狭窄症 脳梗塞発症され入退院経てご自宅へ退院。退院と同時に訪問リハビリテーション利用開始となる。 自宅内は伝い歩きしていたが、転倒を繰り返していた。一人暮らしであり、買い物や掃除支援でヘルパー利用。外出は知人の協力が必須。...
2024年1月16日
外出練習をして、趣味活動を再開した事例
80代女性。独居生活。疾病は脳出血と脛骨骨折。 脳出血発症後数カ月の入院を経て、自宅退院。同時に訪問リハビリ利用開始。 退院後外出機会はデイケアや受診のみ。脳出血による麻痺は中等度で装具が必要。屋内歩行は自立。屋外歩行や不整地歩行は動作不安定さに加え、注意障害や記憶障害の影...
2021年10月29日
アルツハイマー型認知症 介護負担軽減事例
90代女性。要介護4。息子夫婦との3人暮らし。アルツハイマー型認知症あり。 発熱、食事摂取困難のためA病院受診。その後も症状改善せずB病院受診し「高血糖高浸透圧症候群」で入院。入院前は歩行自立されていたが退院時は全ADL介助で退院。訪問リハビリ介入開始。...
2021年7月12日
脳塞栓症後、構音障害と嚥下障害が残存したが言語訓練と嚥下訓練により改善した事例
80代女性 要介護1 長男夫婦と同居 疾患名:脳塞栓症 希 望:話しやすくなりたい。トロミ付き水分ではなく、普通の水が飲みたい X年5月 自宅にて呂律不良と嚥下困難感出現し翌日入院。大きなADL低下はなく約1週間後に自宅退院となる。構音障害と嚥下機能の低下が残存、週1回のS...
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