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外出練習をして、趣味活動を再開した事例


80代女性。独居生活。疾病は脳出血と脛骨骨折。

脳出血発症後数カ月の入院を経て、自宅退院。同時に訪問リハビリ利用開始。

退院後外出機会はデイケアや受診のみ。脳出血による麻痺は中等度で装具が必要。屋内歩行は自立。屋外歩行や不整地歩行は動作不安定さに加え、注意障害や記憶障害の影響で非自立状態。外出手段のタクシー乗降は介助が必要。

病前から多趣味で社交的。色々やってみたいという前向きな気持ちがある。入浴や階段、屋外歩行以外の日常生活動作は自立している。

外出に伴う準備が自分で行る。

タクシー乗降が見守りで行なえる。

歩行の安定性が向上し、屋外歩行(タクシー~公民館、美容院など)が自立する。

地区の合唱サークルに参加する。

屋外歩行安定性向上に向けたバランス練習、屋外歩行練習(実際の外出を想定し、持ち物準備や施錠も並行して実施)

車の乗降練習(動作手順や身体機能的に乗りやすい座席の情報共有)

実際に目標のサークル会場へタクシーで移動し、会場の動線確認や他参加者へ必要な支援などの情報共有

デイケアと目標や歩行状態の評価状況を共有

記憶障害や注意障害もあり、屋外歩行自立まで時間を要したが、デイケアとの情報共有を行いながら歩行を評価し、外出練習を実施した。想定されるタクシー利用、会場までの移動など実際の外出場面と同様の状況で練習をおこない、精度の高い自立判定が行えた。最終的には自身でタクシーを手配し、サークルへの参加が継続して行える状況になった。

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